2021年に創立40周年を迎え、新たな境地へ
“いのちを燃やして叩き込む姿”、“ひたむきに大太鼓に打ち込む姿”から、「勉強、スポーツ、音楽、なんでもいい、何かに一生懸命になって頑張ってほしい」 和太鼓を通して、鼓童が学生の皆さんに伝えたいメッセージを体全体で感じてください。
鼓童の交流学校公演では、演奏のほかに、
ワークショップを交えて太鼓の魅力を身近に体験してもらっています。
コンサートでは、研究し尽くされたアンサンブル、説得力ある研ぎ澄まされた演奏、時にコミカルな演出に、強く惹きつけられます。体験コーナーでは、代表生徒さん用に太鼓をご用意。メンバーレクチャーのもと、曲を覚えていき、最後は会場全体でジョイントコンサート。壮観です!
第1部 ~演奏 60分~
和太鼓を中心に、唄や楽器、踊りなどシーズン毎に組む内容となります。
第2部 ~ワークショップ~
代表生徒に太鼓を体験して頂きます。客席の皆様は手拍子でご参加頂きます。
5~9名
太鼓を中心とした伝統的な音楽芸能に無限の可能性を見いだし、現代への再創造を試みる集団。「鼓童」とは、人間にとって基本的なリズムである心臓の鼓動から音(おん)をとった名前で、大太鼓の響きが母親の胎内で聞いた最初の音をイメージしています。そして「童(わらべ)」の文字には、子どものように何ものにもとらわれることなく無心に太鼓を叩いていきたいという願いが込められています。
1981年、ベルリン芸術祭でデビュー。以来、日本はもとより世界各地で公演を行なってきました。
近年では2001年に日本人アーティストとして初めてノーベル平和賞コンサートへ出演。2002FIFA World Cup KOREA/JAPAN™公式アンセム曲への参加やオフィシャル・コンサートに出演。2006年、結成25周年を記念し歌舞伎俳優・坂東玉三郎氏との共演による舞台「アマテラス」を開催、2007年には歌舞伎座で再演。2012年より2016年まで坂東玉三郎氏を鼓童の芸術監督に招聘しました。
鼓童の取り組みは舞台活動にとどまらず、本拠地・新潟県佐渡ヶ島において、1988年より佐渡の市町村と共に国際芸術祭「アース・セレブレーション(地球の祝祭)」を開催し、国際交流や地域振興に寄与しています。米国ニューヨークタイムス紙に「日本で最先端のワールドミュージックイベント」と評されました。
2017年に総務省「ふるさとづくり大賞団体表彰」、文化庁「地域文化功労者表彰」受賞。
世界を熱狂させる力量、大好評の和太鼓公演
太鼓の名門「鼓童」出身、その中でも突出した才能を持つスタープレイヤー「林田ひろゆき」をリーダーに、日本の和太鼓界をけん引するソリストが集結した、才能の塊のようなユニットです。
「抜群のテクニック」と「ド迫力」のアンサンブルに、“魅せる” “聴かせる” “驚かせる” 演出が加わり、目も耳も心も奪われる、充実感たっぷりのステージが魅力です。
これまでに日本アカデミー賞・授賞式出演や中南米ツアーをはじめ、海外でも広く公演し、国・世代を問わず人々を熱狂させています。今まで知らなかった「新しい和太鼓の世界」にどうぞご期待ください。
和太鼓5名(内1名兼篠笛)
【増員バージョン】
①金管楽器奏者
②シンセサイザー奏者
③津軽笛 佐藤ぶんた ※詳細はこちらをクリックしてください。
『鼓童』の舞台で奏者・作曲者として活躍後、ソロに転身。特に肩から下げて演奏する、担ぎ桶太鼓の第一人者として、他の追従を許さない存在。高度な演奏技術を駆使した奏法を行い、高い評価を受けている。
2011年には、アメリカの世界的打楽器メーカーの[REMO]にその高い演奏能力を認められ、日本人としては数少ない契約アーティストとなり、自身が設計・デザインしたシグネチャーモデル「Katsugi Okedaiko」が発売されている。
演奏活動だけにとどまらないフィールドとアイデアと先見の明は、まさに先端を行くパイオニアであり、太鼓界に大きな影響を与え続けている。
邦楽ジャーナル紙では、「林田ひろゆきの挑戦と結果は、現在の桶太鼓の流行の行方を占う一つの指標になるのではなかろうか」と評される。
現在は、日本を代表する和太鼓のトッププレイヤーとして、国内だけではなく、アメリカにも拠点を置き、人々に太鼓の未来の可能性を伝える、“ワールドワイド太鼓ドラマー”として活動している。
和太鼓を中心に、和楽器の魅力を総合的にお届け
和太鼓界第一線で活躍中の凄腕プレイヤー”石井昭仁”をリーダーに太鼓と和楽器のスペシャリストで構成されている日本音楽のユニットが「雅の風」です。
太鼓は曲ごとに使用楽器が変わり、和太鼓ならではのダイナミックなサウンドと技が光る演奏を堪能できます。和楽器奏者は編成により、授業や部活動との関わりが深い楽器など、ご希望の楽器で構成することも可能。
大人気の楽器体験コーナーや、親しみやすくフレンドリーな司会進行もご好評を頂いており、客席との交流もバランスよく構成されています。
4名~
秋田県出身。1989年より『大館曲げわっぱ太鼓』にて和太鼓を始める。
1994年「富士山太鼓祭大太鼓一人打ち」最優秀賞。1995年「OTAIKO響き大太鼓一人打ち」最優秀賞。1999年「OTAIKO響き大太鼓一人打ちグランドチャンピオン大会」準優勝。
「富士山太鼓祭り・OTAIKO響き」連続最優秀賞を前人未到の16歳で受賞。この記録は現在も破られる事なく歴史上のチャンピオンに君臨している。2007年〜11年 林田ひろゆき&ZI-PANGメンバーとして活躍。2012年よりソロ活動開始。エネルギッシュでパフォーマンス溢れる、日本を代表する和太鼓奏者である。
魂を揺さぶる迫力のパフォーマンス
跳ねる、舞う、そして渾身の想いをこめて叩く。
和太鼓の力強さに日本舞踊の持つ優雅なフォームを融合させた独特のスタイルで、グループ発足以来、世界中を飛び回って数多くの観衆に勇気と感動を贈り届けている舞太鼓あすか組。
常に120%のパフォーマンスを表現したい”、という心意気からは、太鼓が大好きでその素晴らしさをぜひ伝えたい!という熱いエネルギッシュな想いが見る者にストレートに伝わってきます。
一人一人が叩く太鼓の振動が見事に大きな調和のある波動となって、怒涛のように会場中に押し寄せてくる瞬間をぜひ体感ください!
和太鼓6名より(内2名は篠笛、津軽三味線兼)
1990年結成。舞台芸術としての和太鼓を確立し、日本の美と魂を揺さぶる迫力を兼ね備えた、ASKA独自のスタイルは日本及び世界におけるTAIKOの一つの基準となっている。2014年の創立25周年世界ツアーでは、日本のアーティストとして初のロシアクレムリン大劇場単独公演、ロシア全土30都市ツアーを敢行。その他台湾、フランスなど海外公演多数。鍛え抜かれた精神と肉体より打ち出されるその響きは『観衆の世代を超えた音楽とパフォーマンスの共通言語がここにある』、『生命が根底から揺さぶられる一大芸術』と世界各地で賞賛を受けている。
関西を拠点とする和太鼓・和楽器ユニット
美しい四季折々の景色、風や香りを感じながら、昔の人たちが日々の生活の中で育んできた日本の文化。
農作業や漁などの作業の中で発展してきた作業歌、お祭りでは五穀豊穣や無病息災を願い、太鼓を打ち、踊りを舞う。
巡風樂舎は佐渡の「鼓童」出身、現在は独立して活動する太鼓奏者・前田剛史が主宰し、その名のとおり、全国各地で学び体感してきた日本の芸能を『風を巡らせるように沢山の方に届ける』ことを目指すユニット。“美しい日本”が凝縮された太鼓や笛の音、唄をたっぷりお届けします。
2~6名※和太鼓を主に、篠笛・竪琴・鳴り物・唄など何役もこなします
神戸市北区出身。
阪神淡路大震災の復興活動の一環で幼少期より和太鼓に親しみ、2008年より「太鼓芸能集団 鼓童」入座。約10年間在籍し年間100公演を超える国内外のツアーに参加する。鼓童在籍中は太鼓演奏、唄、笛、箏、鳴り物、踊りを担当。その他、作曲や数々の舞台演出の実績がある。
また歌舞伎俳優で人間国宝の坂東玉三郎と「アマテラス」「幽玄」で共演。2013年TBS系「輝く!日本レコード大賞」、NHK「紅白歌合戦」に坂本冬美のサポートメンバーとして太鼓演奏で参加。2017年テレビ朝日系「ミュージックステーション」にて歌手のAIと共演。
2017年9月に鼓童から独立。2018年テレビ朝日「題名のない音楽会」にて、ヴァイオリニスト川井郁子氏のサポートメンバーとして太鼓、鳴り物で参加。
宮崎県串間市出身。
幼少期より太鼓を始める。2008年にブラジルへ渡り、和太鼓の指導に努める。
2011年~2018年、新潟県佐渡島を拠点とする「太鼓芸能集団 鼓童」に所属。在籍中には鼓童の代表演目「モノクローム」を女性演奏者として初めて演奏。小柄ながらも全身を使って太鼓に向かい、男性にも引けをとらないキレのある叩きっぷりが魅力。
「輝夜姫」や岩田守弘氏との共演作品「魂」などバレエ作品へ参加。海外でも太鼓ワークショップを開催。国内外で活躍の場を広げ、世界20カ国以上で公演活動を行った。
AI「最後は必ず正義が勝つ」レコーディング参加、テレビ朝日「ミュージックステーション」にて共演。また、歌舞伎俳優で人間国宝の坂東玉三郎氏と共演。
世界を舞台に活躍する日本伝統芸能のスペシャリスト
世界を飛び回り、各地で大絶賛を受けている、日本伝統芸能・音楽のスペシャリスト集団。
日本に古来から伝わる祭囃子や舞のほか、会場を練り歩く獅子舞、生徒さんにご参加頂く独楽の曲芸、
邦楽コンテストでグランプリを受賞したデュオによる津軽三味線演奏など、充実のプログラムです。
くるくる変わるステージの表情、引き付けるトーク、説得力ある演奏で、驚きと笑いに満ち溢れ、心が大満足になる公演です。
3名~
和力のメンバーは、日本各地に赴いて、踊りや太鼓、笛、三味線などその地に伝わる芸能の指導を受け、時間をかけて習得し、その音楽や踊りをそのままの形ではなく、皆さんに楽しく鑑賞して頂くために、魅せる・聴かせる「舞台芸能」に再創造しています。
これまでに、日本各地でのイベントや学校公演、ライブ活動を行うほか、韓国、スロベニア、セルビア、モンテネグロ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、アルバニア、コソボ、ブラジル、ベトナム、アメリカなど海外からも度々招聘され、日本の代表として我が国の伝統芸能を世界中に紹介しているグループです。
注目の和楽器アーティスト
日本のみならず、世界各国で注目を浴びている津軽三味線の「吉田兄弟」。
その兄の良一郎が学生の皆さんに″生の伝統楽器の魅力“を伝えたいと、満を持して立ち上げた和楽器バンドがWASABI (わさび)です。
特長は、グルーヴ感あふれるサウンド。和楽器の風合いや技術の「粋」を集めた洗練された音楽で、和楽器のかっこよさを感じることができます。
また、1曲1曲がコンパクトで、ポップスを聴く感覚で楽しむことができます。
「楽しむ和楽」のコンサートで、和楽器の持つチカラ、和楽器の新たな魅力を実感してください!
4名吉田良一郎 [津軽三味線]
元永 拓 [尺八]
市川 慎 [箏]
美鵬 直三朗 [太鼓・鳴り物]
吉田兄弟の兄、吉田良一郎が「日本の心 和の響き」と題した学校公演プロジェクトとして2008年に活動を開始。2012年より一般公演をスタート。吉田兄弟・疾風との特別公演『和の祭典』、朗読劇一期一会『マクベス』、戦国ブログ型朗読劇『SAMURAI.com叢雲』、アナウンサー加賀美幸子との『百人一首の世界~いにしえの恋のうた~』にも参加。2013年秋からは海外公演(ASEAN3ヶ国/台湾/ヨーロッパ)もスタートさせるなど活動の幅を広げており、2018年秋には中南米ツアー(アルゼンチン / メキシコ / コロンビア / エクアドル)にて好評を博す。2012年ファーストアルバム『WASABI』を発表、キャッチ―なメロディラインとコンパクトさを意識した構成による楽曲で、ステレオタイプにイメージしがちな雅で抒情的な世界感だけではない、迫力ある「和のバンド」のグルーヴを生み出してきた。2014年に2ndアルバム『WASABI2』、2019年に3rdアルバム『WASABI3』を発表。さらに磨きをかけた超絶技巧曲に加え、生楽器の音色を活かした美しい作品も収められている。
教科書だけではわからない沖縄の伝統文化を臨場感たっぷりに!
エイサー、琉球獅子舞、島唄など、沖縄を代表する伝統芸能を通して、独自の歴史を歩んできた沖縄の歴史や風土、文化を体感できるコンサートです。琉球王国から生まれた「宮廷芸能」と、人々の暮らしの中で生まれた「民俗芸能」。
この2つを軸に、琉神オリジナル演目も交えて唯一無二のステージをお届けします。プログラムの中では演目を見て頂く他、代表生徒さんによる楽器体験や全員参加で「カチャーシー」レクチャーなど、沖縄に行かないとなかなか体験できない内容も組み込んでおります。
これまで有名アーティストの帯同を含め世界10か国以上の公演実績を持つ琉神が贈る、パワフルで元気なステージにご期待下さい!
2001年沖縄にて誕生。その後日本の中心である富士の国【静岡】に拠点を移し、国内外に幅広く活動を展開しています。本場沖縄の実力派アーティストの支持を受け、1,000人規模の主催コンサート開催のほか、ユネスコ国際音楽会議に日本代表として出演しています。海外公演の実績は豊富で、ヨーロッパツアー・南米ツアー・ジョージア・台湾・韓国・夏川りみ台湾公演帯同などがあります。ほかF1鈴鹿GPパドックでのステージや、静岡県文化出前講座登録、全国的にも珍しいエイサー教室の開催など積極的に活動の場を広げています。