ピアノとマリンバで聴くクラシック&ジャズ
どこかで聴いたクラシックの名曲をおしゃれに、そして手短にジャズ風アレンジ。
ノリよく、かっこいい、グル―ヴ感に溢れた音楽で、とても聴きやすい公演です。
出演は、並外れた才能を持つピアニスト「佐久間あすか」と、ハイレベルなマリンビスト「塚越慎子」で構成される、その名も「Jazz Strikes」。
マリンバとピアノが互いのダイナミックなサウンド&パフォーマンスとアドリブを戦わせます。
同じ鍵盤楽器同士、相性もバッチリ!
各々のソロ、マリンバアンサンブル、全員合奏など、
いろいろな角度から「鍵盤」の世界にせまる、変化に富んだステージです。
5名 佐久間あすか(ピアノ) Marimbaful4(マリンバ&パーカッション)
幼いころからクラシックピアニストとして国際的な舞台で活躍。18歳でジャズの世界へのめりこみ、クラシックの名曲に独創的なアレンジを施した曲を次々に発表し、楽譜も出版、大きな反響を呼んでいます。
♪クラシックの経歴(ほんの一部)
プレミオモーツァルト国際コンクール最年少で第3位 及び プレミオモーツァルト賞受賞 (7歳)
14歳でソロリサイタルを開催
第29回ピティナ・ピアノコンペティショングランミューズ部門A1カテゴリー全国大会第1位 (23歳)
♪ツアーサポート
相川七瀬(2009年~)
野口五郎(2012年~)
♪共演・アレンジ提供
古澤巌(ジャズヴァイオリン)
桑山哲也(アコーディオン)
古川展生(東京都交響楽団首席チェロ)
高嶋ちさ子と12人のヴァイオリニスト
NHK交響楽団メンバー など
パリ国際マリンバコンクール第1位をはじめ、ベルギー国際マリンバコンクール、世界マリンバコンクールなど国内外のコンクールにて数々の賞を受賞して、現在最も注目を集めるマリンバ奏者。
国立音楽大学を首席で卒業。同時に「武岡賞」受賞。また、最優秀生として皇居内桃華楽堂にて御前演奏を行う。
これまでに、第8回 日本クラシック音楽コンクール打楽器部門第1位(1998年)、第2回 国際マリンバコンクール(ベルギー)第2位(2004年)、第4回 世界マリンバコンクール(上海)にて「The Talent Award」(2005年)、第22回 日本打楽器協会新人演奏会にてグランプリ(2006年)、第2回 パリ国際マリンバコンクール(フランス)第1位(2006年)を受賞。
2011年、ソニー・ミュージックダイレクトより、デビューCD「DEAR MARIMBA」をリリース。「レコード芸術」誌で特選盤に選ばれる。
また、2022年にデビュー15周年を迎えリリースされた「Cantabile」もレコード芸術誌において『特選盤』に選出された。
2012年第22回出光音楽賞受賞。
大人気デュオによるスペシャルな学校公演
尺八奏者“藤原道山”とマリンビスト“SINSKE”の大人気デュオによるコンサートです。
演奏で使用する楽器は尺八とマリンバのみですが、非常に高い演奏技術と秀逸なアレンジで聴く唯一無二のアンサンブルは、たった2つの楽器とは思えないほど壮大、かつ、繊細で説得力があります。
プログラム中には「楽器体験コーナー」もあり、日本屈指の演奏者に教わることができる貴重な時間と好評を博しています。
2名藤原道山(尺八)
SINSKE(マリンバ)
東京藝術大学卒業、同大学院音楽研究科修了。都山流尺八楽会大師範。
平成30年度文化庁芸術祭優秀賞、令和2年度芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。これまでにCD、映像作品等多数リリース。伝統音楽の演奏活動及び研究を行うと共に、「藤原道山×SINSKE」の他、チェロ・ピアノとの「KOBUDO -古武道-」や尺八アンサンブル「風雅竹韻」といったユニット活動、さまざまなミュージシャンとの共演を積極的に行う。さらには数々の舞台音楽の監修に携わり、NHK「にほんごであそぼ」に
レギュラー出演するなど活動の幅を拡げている。小学校及び中学校音楽教科書の執筆・編集及び出演や後進の育成など普及・教育活動にも力を注ぐ。
東京藝術大学音楽学部准教授。
桐朋学園大学音楽学部打楽器科、ベルギーのブリュッセル、アントワープ両王立音楽院の各打楽器科を首席で卒業する。
ベルギー放送交響楽団等、オーケストラと協奏曲をソリストとして共演する他、「第3回世界マリンバコンクール(ドイツ)」にて第2位受賞をはじめ、他にも数々のコンクールに入賞。テレビ朝日系列「関ジャム 完全燃SHOW」「題名のない音楽会」、Eテレ「ムジカピッコリーノ」等のテレビ番組を始め新聞、ラジオ、雑誌など各メディアにもたびたび取り上げられ、ジャズ、ポップス、クラシック、現代音楽、舞台音楽など幅広いフィールドにおいて、多彩なプロジェクトをプロデュースし全国で好評を博している。
ヴァイオリン×ピアノ 最強のJazz Duo
ジャズ界で突出した活動を展開している、ゴールデンコンビの登場です!ヴァイオリンをメインに、ヴィオラとクラリネットまで自在に操る吉田篤貴。そしてジャズピアノのトップランナー、林正樹。自身のバンドやレコーディング、アーティストサポートで大活躍中の2人が2020年にデュオ結成、2022年、学校公演を始動しました。
ウットリするような美しい音色や、エネルギーが飛び跳ねる音の粒、センスが大爆発するアドリブソロ。音で遊び、楽器で会話するかのような演奏に自然に気分が高揚し、ワクワクが止まりません。クラシックの編曲、有名なジャズ、絵や景色が思い浮かぶようなオリジナル曲、校歌など、バラエティに富んだ選曲。トッププロによるハイレベル、ハイセンスな演奏、新たな扉を開けるような音楽体験にご期待ください。
2名
岐阜県大垣市出身。東京音楽大学ヴァイオリン専攻を首席で卒業。
在学中からヴァイオリンとヴィオラの両方を操り、スタジオワークとライブ活動を開始。現在はジャズ、タンゴ、ジプシー、ポップスなどの多方面で活躍の幅を広げている。またYouTuber「POCKET WIZ」の動画出演や、タップダンサー清水夏生とのステージパフォーマンスなど、様々な音楽表現への挑戦を続けている。
・2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」劇中音楽にてソロヴァイオリンを演奏
・2020年グラミー賞ノミネートアルバム、挾間美帆「Dancer in Nowhere」
にヴィオラで参加
・絢香「にじいろ」にヴァイオリンで参加
・Mrs. GREEN APPLE「僕のこと」にヴァイオリンで参加
1978年東京都生まれ。自作曲を中心とするソロや自己のグループでの演奏の他、渡辺貞夫、小野リサ、菊地成孔をはじめ様々な音楽家とアコースティックな演奏活動を中心に行なっている。三宅純、椎名林檎をはじめ多岐に渡るアーティストのスタジオワークにも数多く参加。
2016年舞台「書く女」(主演:黒木華 / 作,演出:永井愛)、2017年舞台「オーランドー」(主演:多部未華子/演出:白井晃)の音楽を担当。
・2021年公演の映画「すばらしき世界」の音楽を担当し、毎日映画コンクール音楽賞を受賞。(監督・脚本:西川美和 主演:役所広司)
・2022年4月~NHKで放送中「おじゃる丸」の新エンディングテーマを演奏(椎名林檎作詞・作曲・唄 ※伴奏は林正樹のピアノのみ)